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田町駅が最寄りの『芝浦ゲートウェイクリニック』は、免疫力をみる血液検査、がん等の難治性の病気に対し、同種白血球輸注療法を行っているクリニックです。

風邪症候群(インフルエンザも含む)と乾燥

こんにちは照れ

 

一気に寒さが厳しくなってきましたね~雪

空気も乾燥してきて、のどや肌の調子が悪くなりやすい季節です。

皆さんは体調を崩していないですか?

 

今回は、「なぜ冬は風邪を引きやすくなるのか?」のお話をしようかと思います。

 

人の鼻やのどの粘膜は、体内に侵入してきたウイルスやホコリなどを粘液で体外に排出することで身体を守ってくれているわけですが、冬の冷たく乾燥した空気を吸うと、冷気による毛細血管の収縮が起き、粘膜にある繊毛の動きが悪くなったり、粘液が乾いてしまうことによって粘膜の働きが低下してしまいます。そうすると、ウイルスなどの侵入を阻止しきれなくなってしまいます。さらに、寒さで体温が低くなると免疫力自体も低下してしまうので、風邪を引きやすくなってしまうのですね。ガーン

風邪の大半の原因はウイルス感染によって起こります。適切な対策をとって予防したいものです。

 

風邪の予防対策

1.手洗い

石鹸を使って、ていねいな手洗いをしましょう。

ウイルスは、電車やバスのつり革、ドアノブ、階段の手すりなど、たくさんの人が触れる物は感染源となりやすいです。外出後、トイレの後、食事の前の手洗いが効果的です。

2.うがい

うがいをすることで、のどの粘膜を潤すことができるので、風邪の予防に効果があります。外出後、空気が乾燥しているとき等に行いましょう。

 

3.マスクをする

マスクは鼻やのどの粘膜の保湿効果があります。粘膜の働きを低下させないためにも、特にのどが乾燥しやすい就寝中に使用する…という手もありますよね?

 

4.加湿器を使う

風邪やインフルエンザのウイルスは、低温低湿(気温15~18℃、湿度40%rh以下)を好み、活動が活発になると言われています。ですから、彼らの活動しにくい気温20~26℃、湿度50~60%を保つようにすることが効果的でしょう。

 

※ まず手洗いで自分に付着しているウイルスを減らしてあげること、そして鼻やのどの粘膜にもともと備わっている、外敵(ウイルスや細菌など)を排除する能力を保ってあげることが重要です。粘膜がきちんと仕事をするためには、粘膜が潤っている働きやすい状態をキープする事が大切です。保温、保湿を心がけましょう。