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田町駅が最寄りの『芝浦ゲートウェイクリニック』は、免疫力をみる血液検査、がん等の難治性の病気に対し、同種白血球輸注療法を行っているクリニックです。

バナナ大好き 1

私はバナナが大好きです。そのまま食べても、料理に入れても美味しいのですが、私が一番好きなのは、バナナミルクです。バナナと牛乳をミキサーで攪拌しただけの飲み物で、夏はバナナを凍らせてシェイクすれば、冷たいバナナアイスみたいでとても美味しい。

 

バナナは、生食用の物だけでも100種類以上あり、調理用も含めると300種以上とも言われています。その中で私たちが日常食べているのは、特別に選ばなければたった1種類と言っても過言ではありません。それはカベンディッシュという種類で、日本においてはフィリピン産の物が大半です。カベンディッシュは、バナナ市場の49%を占めていると言われ、世界中で最もポピュラーに食べられています。

 

1950年代までは、グロスミッチェルという品種が最も多かったのですが、パナマ病が世界的に蔓延して、この甘くて夢のように美味しかったバナナは1960年代には、絶滅寸前にまで追い込まれました。現在ではタイのホムトンバナナとして知られている無農薬バナナが、希少なグロスミッチェルです。また岡山で作られている、無農薬で皮ごと食べられると謳った1本600円の「もんげーバナナ」もこのグロスミッチェルです。大変美味しいバナナですが、皮を剥いた方がより美味しいという声も。

 

私にとってグロスミッチェルに負けない美味しさなのが、台湾バナナです。私が子供の頃に食べていたポピュラーなバナナは台湾バナナでした。大人になってからバナナが昔ほど美味しく感じられなくなったのは、バナナが安くいつでも食べられるからではなく、バナナの種類が違っていたんですね。

あまり手に入らない台湾バナナですが、スーパーでも時折見かける事もありますので、是非食べてみてください!香りはグロスミッチェルほど強くありませんが、濃厚でねっとりとした舌触りと甘さは、まさにドルチェ。本当に美味しいですよ!

台湾バナナの種類は17種程あると言われ、日本で食べられる物は北焦という種が主流のようです。

 

今回は大好きなバナナについて、お話ししてみました。次回、バナナの栄養や免疫系へのポテンシャルの高さなどに触れてみたいと思います。