ストレス再び
こんにちは!
ちょっと、間が空いてしまいました
さて今回は 『ストレスについて、再び』 です。
ストレスが加わると、生体内ではどの様な事が起こっているのでしょうか
おさらい的にまとめてみました。
ストレスが加わると、脳下垂体からACTHというホルモンを分泌して、生体は防御活動を開始します。 ACTHは腎臓の上にある副腎に到達して皮質からコーチゾン、髄質からアドレナリンを分泌します。
コーチゾンなどの副腎皮質ホルモンは、胸腺やリンパ腺に作用し、蛋白質を利用してエネルギー源としての糖に転化します。この為副腎は肥大し、胸腺、リンパ腺は萎縮してしまいます。 その為、血糖値が上昇します
他に血圧上昇や血中の脂肪量の増加、塩分や水分の貯留も起こり、体内は闘争準備体制に入ります。
ストレスが続くとそれを克服しようと体内の栄養素を消費し続けますので、この時に十分な栄養が賄われないと病気の発症に至ります。
蛋白質は思いのほか消費されます。これの典型的な例として、胃潰瘍や潰瘍性大腸炎があげられます。
コーチゾンの分泌はその作用により、免疫機能を低下させます。(これが、ステロイド剤の副作用ですが)副腎にはより多くの蛋白質、ビタミンCなどを必要とします。
疲れた時に、どうしても甘いものを食べたくなってしまいますが、精製した小麦、砂糖の多い食事は急激な血糖上昇をもたらすため、インスリンの過剰分泌を起こし、逆に低血糖を来すことがあります そうなると、血糖値を上げようとアドレナリンが分泌されたり、コーチゾンが分泌されたりと、ホルモン達が総動員してしまいます。 こういったことから、いわゆる副腎疲労という事態も招いてしまいます。
私たちが思っている以上に栄養素の消費が激しいストレスですが、前述のとおり、ストレス下においては、胸腺、リンパ腺は萎縮してしまう傾向にあります。
持続するストレスで、病気の発症を招いている方には、十分な蛋白質、ビタミン、ミネラルと一緒に健康補助食品 サイマックス が助けとなるでしょう☺
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