今年も憂鬱な季節がやって来ます。しとしと雨が降って、ジメジメして湿度の高さが半端ない。この時期の私は低気圧のせいなのか、湿度が高いからなのか、全身が浮腫っぽくて重い。気分も鬱々として嫌な感じの日々が続きます。

 

ムシムシ暑くて私の元気がなくなると、俄然元気になってはびこる連中がいます。

そう、カビ(黴)たちです。彼らは常に空中を漂い、3つの条件が揃うと繁殖します。

 

１．70％以上の湿度　（60％以上から活発に活動して、80％以上で一気に繁殖）

２．20〜30度の気温　（25〜28度が生育に最も最適）

３．栄養分（食品の食べカス、ほこり、汚れ、ダニ　など）

 

まさに梅雨時は、この条件が揃う絶好のチャンスです。

しかしこの条件が1つでも揃わなければ、大幅にカビを防ぐことができるのです。

 

① 湿度を60％以下に下げる。（窓を開けて換気を良くし、雨の日は除湿機やエアコンのドライを使用するなど）

② 温度を25度以下にする。（真夏は、エアコンを使用してもかなり難しい）

③ こまめに掃除をする。（ほこりや水回りのヌメリなど、人が嫌う汚れはカビの大好物で栄養分になってしまう）

 

さて、鬱々していないで風呂場の掃除でもしましょうか。

こういう時は身体を動かして、気分転換するのが一番です。

余談ですが、私はお風呂掃除した後、防カビ燻煙剤を使うのが好きです。

使い方は簡単、パッケージを開けたら少量の水を入れた容器にバルサンみたいな筒を入れるだけ。Ag銀イオンの煙が、風呂場中の見えないカビや、掃除しにくい天井のカビも死滅させてくれます。これで２ヶ月も保つので助かります。