免疫リンパ球療法(同種白血球輸注療法)
歴史ある安全性の高い点滴療法です
当院では、1970年代から国内で臨床応用されるようになった同種白血球輸注療法を、患者様の体質改善目的で提供しています。
これまでの臨床応用の結果、この療法は安全性が実際に確かめられています。
一例として、平成28年4月1日から平成30年3月31日までの間に29歳から86歳の男女延べ1119件、この療法を施行しておりますが、医学的処置を要する副作用0件(有害事象発生率0%)という結果が実証されています。

治療に使用する白血球
当クリニックの免疫リンパ球療法は、専門の技術者により クリニック内のラボにおいて 丁寧に抽出した新鮮な白血球を使用しています。白血球の種類
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好中球 身体中をパトロールしながら異物に対して対応する
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好酸球 アレルギーと関わる
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好塩基球 アレルギーとも関係あるが、寄生虫に対応
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Bリンパ球 病原体に対して抗体を作る
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Tリンパ球 ヘルパーT(司令官) キラーT(殺し屋)など
数種類のT細胞が、連携して病原体や癌と闘い粉砕 -
NK細胞 生まれつきの殺し屋
全身をパトロールし、単独で敵(癌やウイルスなどの病原体)を見つけ次第攻撃 -
単球 大きな貪食細胞
異物をパクパク食べて掃除するマクロファージと、その情報を伝える樹状細胞に変容する
点滴の所要時間
受付、問診、治療およびお会計を含めて約60分です。
点滴回数
4回を1セット(※1クール4回)として、※2~4週毎が原則です
- ※1クール終了後、続けるべきかどうかの判断は、検査結果やご実感、体調の変化などを考慮して決めていきます。
- ※間隔が一定していないのは、各人の病状によって異なるためです。
また、他の病院で治療をされている場合も、点滴間隔の調整がなされます。

◆同種白血球輸注療法は各患者さんに合わせ、ご予約いただいた2週間前から準備を始めさせていただく必要があります。そのためキャンセル・変更ができません。よって、確実に来院可能な日時をご予約願います。
〔※緊急入院等、やむを得ないご事情の際は、当院までお電話ください。度々のキャンセルやご自身に非がある急なキャンセルの場合、キャンセル料を申し受ける場合がございます。〕
〔※緊急入院等、やむを得ないご事情の際は、当院までお電話ください。度々のキャンセルやご自身に非がある急なキャンセルの場合、キャンセル料を申し受ける場合がございます。〕
注)
当院の同種白血球輸注療法は、病気の完全治癒を保証するものではなく、自分自身が病気を治すのを助けるものです。