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田町駅が最寄りの『芝浦ゲートウェイクリニック』は、免疫力をみる血液検査、がん等の難治性の病気に対し、同種白血球輸注療法を行っているクリニックです。

余談 ~ダイエットついて~

こんにちは

ごっちです

今日は少し余談を話します。

普段、大手の化粧品・健康食品の会社でも顧問をやっているために非常に多くの相談業務に対応しています。

美容を目的としたダイエットの相談が非常に多いですが、ものすごく矛盾していることの一つに副作用として体重増加がある精神薬を摂っている人、摂っていると思われる人がそれらに気づかないでサプリメントに頼るケースが多いということです。
ルボックス、デプロメール、ジプレキサ、セロクエル、リスパダール、etc

http://www.fuanclinic.com/pdplaza/contents_9/41.html
より引用)

副作用として体重の増加があります。現に精神科の患者は肥満が多いのです。

話していてもだいたいすぐわかります。
呂律が回っていない、もしくは話をしていてとろい、話がゆっくりか、変。

これは本人を差別しているわけではなく、すべて残念ながら薬の影響です。

麻薬、覚せい剤となんら違いはありません。彼らの頭の中で起こっていることは同じです。

そしてこのような人がダイエットをするために、ダイエット商品を購入するのは別段、悪いことではありませんが、その前に気付かないといけないのは、いま継続している向精神薬自体がそれを引き起こしているということです。なぜならそれが引き起こしている元凶だからです。

元凶を処理せず、例えば頑張って無理に食事を減らしたり、食事制限することは完全に間違った解決策です。

また、このような薬の影響でますます身体を動かす、身体を家の外に出して身体的な運動をすることも億劫になってきます。

運動もせずに食事もしっかりしたものを入れずに、インスタント食品や甘いものばかりでしたら当然そうなりますし、いくらサプリメントや補助食品でやっても無理があるでしょう。

まさにこれらはらせん状悪循環というものです。

しかしながら、同時にすぐにやめてはいけないのも事実です。

(※このような精神薬を悪いからといってすぐやめさせることは、またとても大きなリスクが伴うので、絶対にやらないください。医師法にも違反します)

ほんとうに患者はかわいそうです。無知なばかりに抜け出せない蟻地獄にはまっているようなものです。

責任は誰にあるのか!?処方した医師です。

ですので、やはりこれらを処方する際に副作用としてどのようなものがあるのかを、医師がはじめにインフォームド・コンセントしておくのが非常に重要であると思います。

そうすればもっと多くの人が薬を取らないことを選択するかもしれません。

そういう日が来ることを願います。